通信系ハードウエアエンジニアのつぶやき
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
節分の時など、鬼はソト、福はウチっていって豆まきをしますね。
この節分の風習は、「季節の変わり目」という意味で、本来は四季4回あったものです。
この時期には邪気を払うという意味で鬼を退散させる「豆まき」が行われるようになりました。
昔は1年の節目といえば、大晦日だったのですが、昔の一年の区切りは現在の十二月ではなく、立春を一年の始まりとして考えていました。年の代表的な区切りに邪気を払うというのが現在の節分の由来です。
ところが、この節分は輸入された文化であるとされています。
節分が現在のような形で庶民に広がったのは平安時代の宮中から全国の社寺へと普及していったそうで、文武天皇の頃に中国より伝えられたものです。
ここでおもしろいのは、日本でいう鬼のイメージは、オリジナルの中国とは違うのです。
中国の鬼というのは、死者の魂でイメージも黒装束で白い顔(キョンシー)のようなもので、節分のお面のような赤鬼、青鬼、角があるという感じではありません。
では、日本の鬼のイメージはどこからきたのでしょうか?
これには異説もあるのですが、中国で悪魔払いをするときに、「方相氏」という鬼を追い払う専門職があったそうで、恐ろしい容貌の人が担当したそうです。
後には、そうそう恐い顔の人も見つからないので、般若のお面みたいなもので代用したのかもしれませんね。地獄の鬼もほんとうは守り神の仲間なんですね。
そういえば、鬼の顔って仏様の脇にいる守り神の仁王なんてのも、そっくりです。
このように、日本の鬼のイメージはもともと守り神の容姿を取り入れたもので、鬼のかわりに神様に豆を投げつけているといってもいいわけです。
もう少しいうと、投げているのは畑の肉といわれる豆なので、これはお供えものと考えるなら鬼に豆は別におかしなことではありません。ただ、本来の意味からすると、どうぞお入りくださいと感謝して投げるべきではないでしょうか。
PR